コラム
自殺大国、日本を救え!
昨年、厚生労働省が「2020年度:自殺対策白書」を発表しました。
このデータによると、日本の自殺者数は10年連続で減少し続けている傾向にあります。
また人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺率も10年連続で低下しています。
しかし20歳未満の自殺者数は前年度に比べて10%増の659人となり、
同時に自殺率も過去最悪を更新しています。また年代別の死因順位を見ると、
15〜39歳の各年代の死因の第一位は自殺となっていますが、この状況は先進国(G7)の中でも、日本だけという状況です。
お金は豊か、でも心が苦しい日本
ここで一つ、興味深いデータをご紹介します。
日本と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)→分かりやすくいうと、
日本の若者が「自分自身をどのように捉えているか?」の調査です。
日本の若者は諸外国と比べて、自分を肯定的に捉えてる人の割合がとても低く、
自分自身の能力に自信を持っている人の割合も低いことが分かります。
日本の未来に種をまこう
以上の観点から、若者の自己肯定感を高めるための取り組みが、日本の自殺率を減らし、未来を明るくするキーワードであると僕たちは考えています。
現在、アスメンはJrアスリートのメンタル(心)をサポーとする活動を中心に行っていますが、子供が変わるためには、僕たち大人が変わらなければいけないと思っています。
そこで今後は、
スポーツ指導者や父兄の皆様に向けて以下のようなオンラインセミナーを行うことを予定しています。
(例)
・試合前に、選手の心が落ち着く声かけの技術
・自信を失ってしまった選手に勇気を与える技術
・試合中に、パフォーマンスがUPする声かけの技術
・怪我をした選手に向けた問いかけの技術
・選手の平常心を生み出すメンタルトレーニング術
その他に
指導者としての悩み、選手の心の悩みなど
ご相談があれば、お気軽にお問い合わせください(^^)
アスリートメンタルコーチ 日高靖夫